曲 名
 ルイ13世(ヘンリ−・ギース)作曲 アマリリス ( 曲名クリック)



アマリリスの花

王室の食堂

ハープの演奏
曲のせつめい

 この曲は長い間小学校の音楽教科書に入っていて、この時の作曲者はフランス国王だったルイ13世になっていました。しかし、最近のピアノ曲等ではヘンリ−・ギースが作曲したことになっています。ルイ13世は今から約400年も前の王様で作曲家や歌手としても知られており、今でも出版した楽譜が残っている人ですので、このような曲を作曲ていても不思議ではありませし、当時王室に出入りしていた貴族の中にギース家の名前がありますので、ヘンリ−・ギースという人はルイ14世の宮廷楽団で活躍した音楽家のように思われます。      
 当時の王室では夕食後の夜会で音楽の演奏を聞いたり、宮廷楽団をバックにしてダンスを楽しむ習慣がありましたので、この曲もこうしたダンスの音楽として作曲されてものと考えられます。曲は当時のフランスの宮廷でよく踊られた2拍子の「ガボット」という舞曲に作曲されています。

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