曲 名 ( 下の曲名クリックしても演奏が聞けます。)
解 説

アルルの町とローヌ川
 作曲者ビゼーについては61番のカルメン「間奏曲」のところで書いておきましたので、ここでは省略します。
  この音楽はビゼーがフランスの作家アルフォンス・ドーデの 「アルルの女」の劇に付ける、付随音楽として作曲したものですが、この曲は後になって音楽だけが聞けるようにまとめた第2組曲の3番目に入っている「メヌエット」です。この曲はハープの伴奏によるフルート独奏から始まり、中間部にオーケストラ全部で演奏する激しい部分があった後、再び最初の静かで透明なメロディーが出てきて、消えるように終わります。
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