曲 名
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ローデ作曲 「あやつり人形」
解 説
ローデ(1828-1883)はドイツの作曲家ですが、くわしい履歴などはわかりません。この曲についてわかっていることは、昭和の初めの頃に「春秋社」から出版された音楽全集(楽譜全集)の中のピアノ部門の中に、この曲が選ばれていることから、当時の専門家たちがこの曲を評価していたこと、それにピアノを習っていた人たちの愛好曲だったかもしれません。
速い2拍子でいきいきと人形が動く様子が描かれていますが、今、ピアノで弾いてみますと、何となくよき時代を思わせるような懐かしさを感じますす。昭和初期にこの曲を弾いた方は西洋音楽の新しさ感じ取っておられたのだと思います。この曲では軽快に動くあやつり人形を想像してハープの音で聞けるようにしてあります。
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