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エルガ− 作曲 愛のあいさつ

イ ラスト:青山幸恵さん

 エドワード・エルガ−はイギリスの大作曲家ですが、父は小さな楽器店をやりながら、教会のオルガン奏者を勤めており、この父から音楽の手ほどきを受けたエルガ−は、子どもの頃からさまざま楽器を弾き、店にある楽譜や音楽理論などの本を手当たりしだいに読み、楽器店を手伝いながら独学で音楽の勉強をしています。20才の時にロンドンに出てヴァイオリンの先生に習ったこともありますが、再び故郷に帰って、この楽器の先生をしながら作曲の勉強をしました。
 エルガ−は32才の時に8歳年上のカロライン・アリス・ロバーツと結婚していますが、カロラインのエルガ−の才能を信じた献身的な支えにより、その後数々の名曲を作曲し、イギリスだけでなく世界の大作曲家といわれるまでになりました。この挨拶は妻カロラインへの愛を込めた贈り物と言われています。

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