曲 名 下の曲名クリックしても演奏聞けます。
解 説


ハイドン(1732-1809)



弦楽四重奏;写真左から第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロ

 108曲もの交響曲を作曲して、交響曲の父と呼ばれていたハイドンは、弦楽四重奏曲の作曲も得意で、70曲以上を作曲しています。数多い弦楽四重奏曲の中で、有名で多くの人たちに親しまれているものに、「ひばり」、「皇帝」、「日の出」などがありますが、この「セレナーデ」の名がつく弦楽四重奏曲の第2楽章もとても有名で、どこかでこのメロディーを聞いたことのある人の数はかなりな数にのぼると思います。
 このセレナーデはハ長調4分の4拍子で、第一ヴァイオリンが弱音器をつけ、心を込めてメロディーを歌い、他の第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロは、すべて指で弦をはじいて弾くピッチカートという奏法で演奏します。
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