文部省唱歌 「 冬景色 」

 文語体の美しい歌詞とゆったりとした美しい旋律が自然に結びついて初冬の田園風景を鑑賞しているような気分になる唱歌で、大正から昭和、更に平成の今日まで高い評価を受けて教科書に掲載されてきたが、時代の変化とともに歌詞が改訂される中で、この歌の歌詞は今も大正2年の原典のままになっている。しかし、現在の6年生の音楽教科書では下記のような詳細な語句の説明文が入っている。

さぎり:きり  港へ:港のある入り江  げに:まことに  小春日:冬のはじめのあたたい日 
のどけしや:おだやかだ  返りざきの 花も見ゆ:季節はずれにさいた花も見える
しぐれ:冬の初めに ふったりやんだりする雨  もれこずば:もれてこなければ  わかじ:分からない (教育芸術社音楽5より)

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