Power Pointを使ったMIDI,Audio,Videoデータのリンクのさせ方(指導過程での活用法)

 ここでは今までに作成したMIDIデータや録音等の方法でパソコンに取り込んだAudioデータ、それにVideo画像のMPEG2(高画質)データ等を一般的に学校で使用されているプレゼンテーションソフトの代表格といえるPower Pointを使って、効率よく提示する方法を紹介していきすが、もちろん、これはホームページ作成ソフトでも可能です。

 例として小学校6年生の音楽の授業や集会等での歌唱指導に使う方法を紹介しますが、ここで紹介する技術は音楽の鑑賞や創作指導は勿論のこと、他教科での指導や全校行事、研究発表等幅広い分野で役立つことと思います。

 それでは、まず、右クリックで作成されるフォルダ名を仮に「Power Poin」とし、 この中に ギリシャの風景画像(Greece)、MIDIデータは2部合唱の上のパート(yuuki-1.MID)、下のパート(Yuuki-2.MID)、上下のパートが鳴るもの(Yuuki-3.MID)、オーケストラ伴奏(Yuuki-Oc.MID)、ピアノ伴奏(Yuuki-P.MID)を、後から PowerPointに必要事項を入力して「勇気一つを友にして」のファイルを加えて下のように用意します。Power Pointに関わる入力はこれから解説していきます。

 この事例で使うギリシャの画像とMIDIデータは著書の添付データの中に入っています。ただし、MIDIデータは2部合唱にピアノ伴奏がついたもの一つですから、音楽ソフトのコピー、ペースト機能でパートごとのデータに作り替えていただく必要があります。オーケストラの伴奏も添付されています。


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           パソコンの機種によっては上のような表示になっていることもある

これからの操作では入力したデータを時々「上書き保存」叉は「名前をつけて保存」していって下さい。

 
まず、Power Pointのソフトを起動し、新しいプレゼンテーションを選んで「OK」ボタンを押します。



次の選択肢で下の画面を選んで「OK」をクリックします。


下の画面で「挿入」→「横書き」と進みます。


下の画面の文字を入れたい位置でクリックします。

 画像はメニューバーの「挿入」→「図」→「ファイルから」でGreeceを選び、大きさや位置を調整して下のように作成します。文字の色等はメニューバーの「書式」→「フォント」と進むと、ここに調整機能があります。テキストボックスは何回使ってもかまいません。


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